4月19日(日)、品川クラシック音楽協会主催の日曜コンサートで歌わせていただきました。品川区に住んで何年か経ちますが区内での活動は始めてです。そんなに広くない会場なのに開場前から約100席ほぼ満席。このコンサートは毎週開催されているそうなんですが、みなさん本当に音楽がお好きなんだなぁと嬉しくなりました(*´ー`)これをきっかけに活動の場をさらに拡げていけたら嬉しいです。

[写真:会場の模様]

さて、先日もちょっと書かせて頂きましたが、来月20日の板橋区演奏家協会主催・オペレッタ『こうもり』に、アデーレ役で出演いたします!今回も主役クラスの役どころ(*´ー`*)、公演をあと一ケ月に控えて日々稽古に励んでおります。

オペラというとなんだか堅苦しいイメージをもたれる方も多いかと思いますが、オペラに比べるとオペレッタはより大衆文化的というか、現代で言うならミュージカルのような軽妙な娯楽作品が多いんです。今回の『こうもり』は全幕を通して歌も台詞も日本語ですし、内容も喜劇ですから、きっと気楽にお楽しみ頂けると思いますよ!

物語の舞台はドイツ、成金貴族の周りで起こるドタバタ喜劇が、ヨハン・シュトラウスの軽やかなワルツに乗せて華やかに展開します。

あらすじは・・・仮装パーティでこうもりの仮装をしたまま酔いつぶれ、朝まで道に置き去りにされて町の人々から「こうもり」というあだ名をつけられてしまった男がその仕返しのためにいろいろな仕掛けを企む・・・といった内容です。

近頃は政治家のセンセイや人気スターまでお酒で失態を演じたりしておりますが..(^^;)、まさにそういったお酒の席でのお話で、最後には「すべてはシャンパンの泡のせいなのさ♪」と陽気に歌って終わりにしてしまうあたり、きっと一緒に頷いてしまう皆さんも多いのではないでしょうか(笑)
ちなみに私、こうもりの稽古の後はやはりシャンパンが呑みたくなってしまいます(*´ー`)

私の役は成金貴族の家でメイドをしている「アデーレ」という女中さん。といってもいわゆる日本語の「女中」の響きにある「女中」のような地味なイメージは皆無で(笑)、ストーリーを引っ掻き回すおてんば娘的な役どころです。

今回も幕開けから登場して大暴れしちゃいますよ!(笑)出番も多く見所も満載ですので、ぜひ皆様も楽しみにお越しください!

観終わった後、みなさまが楽しいシャンパンに酔えるよう、残り1ケ月間稽古に励みたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします(*´ー`)
(2009年5月25日)

参考リンク:「こうもり」@Wikipedia


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