声楽家・宮入玲子オフィシャルサイト〜Reicology.Info〜


モーツァルト四大オペラの中でももっとも広く親しまれてきた『フィガロの結婚』。フィガロとスザンナの結婚式当日の騒動を、社会風刺を交えて美しい音楽で描き上げた不朽の名作です。板橋区演奏家協会の多彩な演奏陣と本公演のために特別に書き下ろしたオリジナル台本で、美しいアンサンブルとハーモニーを存分にお楽しみください。

解説

原作は1781年に書かれたフランス人劇作家・ボーマルシェの戯曲。初演は1786年のウィーン・プラハ。
アメリカでは自由と平等を謳って独立戦争が勃発し、フランス国内では89年のフランス革命へ向けて貴族や領主たちへの反感が日に日に高まって...

主な登場人物

  • フィガロ(バス):タイトルロール。アルマヴィーヴァ伯爵に仕える家臣。
  • スザンナ(ソプラノ):伯爵夫人の侍女でフィガロの婚約者。伯爵の執拗な誘いにうんざりしている。

あらすじ

舞台は18世紀半ばのスペイン郊外にあるアルマヴィーヴァ伯爵の屋敷。
今日は伯爵の召使い・フィガロと伯爵夫人の侍女・スザンナの結婚式です。
第一幕:伯爵邸の一室・フィガロとスザンナの新居
第二幕:伯爵夫人の部屋
第三幕:婚礼が行われる大広間
第四幕:屋敷内の庭先

キャスト

  • フィガロ:岡戸 淳
  • スザンナ:宮入 玲子
  • 指揮:成田 徹
  • 演出:福井 克明
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公演情報

関連情報(リンク)

スザンナ役:宮入玲子からのメッセージ

いつもあたたかい応援・ご声援をいただきありがとうございます。1月に本公演のスザンナ役という大きな役を頂いてから5ヶ月、ただがむしゃらに稽古を重ねて参りましたが、本番が近づくにつれ役の大きさと重責をひしひしと感じるようになってきました。今回の役は私のこれまでのキャリアの中でも大きなチャレンジであると同時に、今後に繋がる大きな一歩だと感じています。
公演まであと2週間。皆様のご期待に応えられるよう、いやご期待を少しでも上回れるよう、万全を尽くして最高のコンディションで本番に臨みたいと思います。
宮入玲子のスザンナにどうぞご期待ください!(2007年5月26日)
Reico Miyairi


宮入玲子
スザンナ役:宮入玲子
宮入玲子プロフィール
東京都港区出身。ソプラノ歌手。
東京音楽大学付属高等学校声楽科卒業。東京音楽大学声楽科オペラコース卒業。二期会オペラ研修所第47期マスタークラス修了。第12回JILA音楽コンクール声楽部門第3位。水島恵美、市川倫子の各氏に師事。2002年、熊谷組「エイプリルフールの花嫁」タイトルロール花嫁役でオペラデビュー。以後、「フィガロの結婚」バルバリーナ役、「リゴレット」ジルダ役、「ヘンゼルとグレーテル」グレーテル役、「ジャンニスキッキ」ラウレッタ役などに出演。「こうもり」アデーレ役、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役などでアンダースタディを努める。二期会会員、東京オペラプロデュースサブメンバー、板橋区演奏家協会理事、青山音楽院講師。
TVCM出演:2004年ニチレイ食品「おたふくソース焼きそば」。
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